社会福祉法人　光風会　特別養護老人ホームたちばなの里のホームページ

たちばなの里別館永楽では、平成２９年２月３日に豆まきを行いました。『豆まき』は昔から季節の変わり目には、邪気（鬼）が生じると考えられており、季節の変わる前に邪気を祓うため、『鬼やらい』という宮中行事が行われていました。豆まきには『邪気（鬼）を追い払う』という意味があり。災害や疾病などの災いは鬼のしわざなどと考えられていたため、その鬼を追い払う豆まきは無病息災を祈る行事となっています。当日は各ユニットに赤鬼がやってきて、入居者様に悪さをしようとしていました。悪さをする赤鬼に入居者様も負けずと豆に見立てたカラーボールを一生懸命、鬼に向かって投げておられました。入居者皆様で力を合わせたかいがあってか鬼退治は大成功。鬼は泣きながら退散していきました。入居者様からも『鬼退治したったで!』という声や『今年もこれで良い一年が迎えそうや』などの声が伺えました。